2016年02月15日

前回は青森との比較で考えてみましたが
bjリーグ加盟チームのない山形を除く東北全県のデータで分析してみました。
そうすると決して悲観的なことばかりではないデータが見えてきました。

※以降の表はクリックで拡大表示します。

県別の動員数などをまとめてみました。
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岩手は最下位です。
しかも岩手より歴史の浅い青森・福島に平均400人も差があけられての最下位です。
ところがアリーナ所在地の人口から算出してみたら面白いデータが見えました。
開催アリーナ所在地の人口を開催数で掛けて加算していき開催日数で割った平均を算出。
岩手は人口平均でも圧倒的に少ない結果となります。
今シーズンは岩手県唯一の中核都市である盛岡市での開催がありません。
観客平均をその平均人口で割ってみると意外や意外岩手はトップに躍り出ます。
乱暴なデータの見方をすると開催都市から何パーセントの人が会場に足を運んだのかが見ることができます。
岩手だけが人気がないわけではなく開催アリーナ周辺人口が圧倒的に少ないという要因が大きいと見ることができます。
秋田との人口差が約2.7倍なので岩手の平均動員数に2.7倍掛けてやれば余裕で3,000人を超える計算です。
そんな簡単は話ではありませんが潜在能力はむしろ東北の中で良い方ではないでしょうか。

続いて東北地区全アリーナ別の観客動員数の順位表です。
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やはり岩手は下位のアリーナが目立ちます。
28アリーナ中岩手の最高が15位の一関。
一関の場合、秋田ブースターの動員数が大きく伸ばした要因です。

続いて前の表の順番を平均動員数を所在地人口で割った値で並び替えました。
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前表と一変し全般的に真ん中より上に位置します。
仙台を入れて考えると面倒になるので除外して考えます。
22位~25位のアリーナはいずれも歴史の浅い青森・福島で県庁所在地と県2番目の都市のアリーナです。
人口のわりに動員数が少ないとみることができます。岩手より市民権を得ていないと言えます。
もう少し分析すると岩手上位の雫石と滝沢。
これらは盛岡近郊なので所在地人口はさほどありませんが盛岡市も商圏に入ります。
それだと青森や福島と変わらないのでは?という疑問が出ると思います。
しかし雫石と滝沢は圧倒的にアリーナのキャパシティーが少ないのです。
雫石はほぼ表の動員数で限界値。滝沢も1,400~1,500人が限界値と推測します。
盛岡からのアクセスを考えると車移動が必須ですがそれを受け入れる駐車場も十分ではありません。
さらに県南地区。
北上・一関・花巻よりキャパも設備も立派な奥州が最下位なのはやはりアクセスの悪さでしょう。
前者は国道やインターの近くですが奥州はそれらから遠い山奥にあります。
県土が広いわりにそれに足りる公共交通機関が発展していない岩手では車の移動が大前提。
動員数を伸ばすのにアクセスの悪さと駐車場不足は致命的な阻害要因なのです。

最後に各チームごとのトップ動員数アリーナと最多開催アリーナのデータです。
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岩手以外30万以上の都市で岩手はそれらの約1/3の一関市がトップです。
人口比で考えると最下位の岩手がトップに変わります。
秋田の動員数がずば抜けて良いのはバスケが市民権を得ているのはもちろんですが
32万都市の秋田市でこれまでホームゲーム16試合中10試合開催されていることが大きいと言えます。

まとめます。
データからは少なくとも青森・福島が30万都市で試合をした回数分
岩手が盛岡で開催していれば十分に観客動員数は稼ぐことができたと推測できます。
また土曜日の動員数が他県と比べて顕著に少ないのも同じ要因で都市圏で18時に開催するのと
都市圏から離れた都市で18時開催とでは観戦のハードルが変わってきます。
この秋から始まるBリーグからはホームアリーナ開催8割以上という規定?があるので
盛岡開催メインとなると思います。よって今シーズンよりは動員数が増えると考えます。

ただ盛岡開催がメインだからといって楽観できないことについて次回まとめます。


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いわどうiwadou at 17:40│岩手ビッグブルズ | 岩手