2010年04月
2010年04月23日
大事なことを一つ。
耳下腺腫瘍ってどの診療科だと思いますか?
いや、この病名が分かれば驚きも少ないと思いますが、
「耳鼻咽喉科」です。耳鼻科です。
耳下腺腫瘍の摘出手術は、難しい手術の部類に入るそうです。
前回にも書いたように、顔面神経を除けながら摘出するからなのでしょう。
私は、盛岡市内でも大きい部類にはいる総合病院で受診しましたが、
そこでは手術はできず、県内でも1、2位の置大きさを誇る病院に紹介されて
手術しました。紹介状が無いと時間が掛かったりするような病院です。
なので、この病気に疑いがある方は、自分で通える中でも一番大きい病院を受診する。
紹介状が必須であれば、最寄の耳鼻科の病院で紹介状を書いてもらうのがよいでしょう。
中規模病院では手術は不可能なので手間と費用を抑えるには大きい病院に掛かることを
念頭に行動すべきです。
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耳下腺腫瘍ってどの診療科だと思いますか?
いや、この病名が分かれば驚きも少ないと思いますが、
「耳鼻咽喉科」です。耳鼻科です。
耳下腺腫瘍の摘出手術は、難しい手術の部類に入るそうです。
前回にも書いたように、顔面神経を除けながら摘出するからなのでしょう。
私は、盛岡市内でも大きい部類にはいる総合病院で受診しましたが、
そこでは手術はできず、県内でも1、2位の置大きさを誇る病院に紹介されて
手術しました。紹介状が無いと時間が掛かったりするような病院です。
なので、この病気に疑いがある方は、自分で通える中でも一番大きい病院を受診する。
紹介状が必須であれば、最寄の耳鼻科の病院で紹介状を書いてもらうのがよいでしょう。
中規模病院では手術は不可能なので手間と費用を抑えるには大きい病院に掛かることを
念頭に行動すべきです。
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「検索キーワード」
しこり ほっぺた 耳 下 首 顎
この病気。実は、ネットでいろいろ調べましたがヒットすることが難しい。
しこりは思い浮かぶが、場所の説明が難しい。
ほっぺた? あご? なかなかヒットしません。
実は、観念して病院にいくことを決心する直前に「耳下」でヒットしました。
普段使わない言葉です。
もし、これらのキーワードでこのブログにたどり着いた方がいれば
お伝えしたいのが、「A.S.A.P.」~As Soon As Possible~
可能な限り早く 病院で診てもらってください。
これに限ったことではないですが、早ければ早いほど良いです。
あたりまえですが、なかなかそれができない。
ぶっちゃけ、今でも思うことがあります。
癌とかって、判っちゃうと治療だなんだで体がぼろぼろになって
もちろん精神的にもやられて・・・そのまま死んでしまうイメージがある。
あくまでもイメージです。
それよりも、知らないでほっといたほうが・・・なんて思いが強いのです。
が、この病気は見た目で腫れが確認できるのでほっとくわけにも行かないのが
逆に病院嫌いの重い腰を動かした原因かもしれません。
いずれ、腫瘍なので「悪性=癌」の可能性もあります。
なにより、今の医学では唯一の治療が、腫瘍を摘出することだけ。
小さいうちに摘出すればさまざまなリスクが低減されます。
結果論、私は想定されるリスクを回避し、一番ベストな形で手術を終えたと
思っております。しかし、後悔もあります。かなりの長さ、メスが入りました。
これが、もうちょっと早ければ、もう少し短くて済んだかも知れません。
なにより、このしこりのストレスから早く開放できました。
いずれ、結果論ですが、気になる方がいればありきたりですが、
早めに受診してとっちゃいましょう!
ちなみに、手術のリスクでなによりも大きいのが顔面麻痺の可能性です。
腫瘍ができる場所が顔の神経が複雑に通ってることで
腫瘍がそれらの神経を巻き込んでる場合は摘出して顔面麻痺。
それ以外にも、手術中どうしても避けきれず取ったり、人間のやることなので
誤って神経を・・・なんてこともある。
術後イの一番に確認することは、顔が動かどうかです。
いろいろ調べるとそれも稀なリスクだそうです。
いずれにしろ、腫瘍が小さければそのリスクをさらに低めることができる。
何は無くても、A.S.A.P.なのである。
今後は、検査や費用などお伝えできれば思います。
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※写真は去年11月時点の私。
今回、私が入院そして手術することになった病名は
「耳下腺腫瘍」です。
~耳下腺腫瘍~
耳下腺というのはよくおたふく風邪で膨れるツバを作る臓器です。
そこにできる腫瘍。
今から数年前、右耳下のほっぺたにしこりを感じ始めました。
こりこりした感じです。ただ、日によってはこりこりが確認できない時もありました。
それから2年くらいそれに起因する体の異常もなく、ほっといていました。
しかし、昨年10月くらいからそのしこりが大きくなったと実感。
上記の写真の通り、明らかに腫れが確認できます。
それでも痛みなどはなかったのですが、かなり気になり常にその辺を触ってしまう
癖が付いてしまいました。
病院嫌いの私。しかし、さすがにまずいと感じ今年初めに病院で診察を受けました。
そこで下された診断が「耳下腺腫瘍」。
腫瘍という言葉が非常に怖いものでした。
イコール「癌(ガン)」だとも思っていました。
実際は、
良性腫瘍と悪性腫瘍に別れ、悪性を癌と言うらしいです。
しかし、そんなことは自分がその立場にならなければ調べません。
前回の記事で書いたように、私は良性でした。
耳下腺腫瘍については、経験者の方のブログなど非常に参考になることが
多かったです。
そこで、完治した私もこのブログにまとめて
少しでも役に立てればという思いでまとめて行きたいと思います。
※耳下腺腫瘍のカテゴリを作成しました。
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